方針変更
これ以降、
このブログは自分自身にとって特に発信したいと思う農作業上の方法や道具があった場合に公開する場とし、
日常的な農作業の記録は除くことにしました。
農作業その4
5月28日(土) 晴 25℃ 14:58~16:02
【作業=ナスの植え付け。垂直仕立て野菜の誘引。畑全体の中耕除草】
ナスを5株新たに植え付けました。
これらも垂直仕立て栽培にします。
ジャガイモを育てていた場所の後に植えるので接ぎ木苗を使いました。
農作業その3
5月24日(火) 晴 17℃ 05:25~07:22
【作業=ジャガイモ収穫】
ジャガイモ(キタアカリ)の収穫作業をしました。
今年の5月は当地はまるで梅雨入りしたかの様に雨が多く日照が少なかったです。
ジャガイモの育ちもいまいち芳しくなかった様な感じで収穫量も少なかった気もしますが、それでも垂直仕立てのお陰でなんとか育ったのか、そうでないのか何とも言えません(垂直仕立て株の方が、比較のそうでない株より、いくらか育ちは良かった様に思えます)
農作業その1
5月21日(土) 曇 20℃ 05:38~06:10
【作業=畑全体を立鎌で中耕除草。垂直仕立て栽培の追加誘引】
この春から、「垂直仕立て栽培」という道法正徳さんが考案した栽培法法にチャレンジしています。
垂直仕立て栽培は基本的に野菜の株を枝も含めて1本の支柱に対して密着させる様に縛っていき、横方向に枝を広げずに縦長に仕立てていくやり方です。
垂直仕立て栽培を解説した本を読み私なりに理解した理屈としては、以下の通りです
垂直仕立てにより、本来は枝が横に伸びてから上へと伸びるところを、最初から上へと伸びるよう補助する
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成長ホルモン、オーキシンの消費が節約される
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余剰になるオーキシンは根へも向かい根が成長し量が増える
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根量増加により根ので作られるサイトカイニン(ホルモン)、ジベレリン(ホルモン)、エチレンが多く作られる
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細胞分裂を促すサイトカイニン、芽や茎の伸長を促すジベレリン、病虫害を防ぐエチレンなどが多くなり植物が元気よく育つ
以上。
この栽培法のすごいところは、肥料や薬などの力を使わずに、植物の仕立て方だけで、植物自身の力によってだけで、生育をよくしようという考え方です。
非常にエコな取り組みで昨今の世情にもあっていると思います。
果たしてどの様に育つか楽しみです。